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新国フィデリオ☆☆☆☆ [感想2005]

2005年6月4日新国立劇場 フィデリオ☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場


レオノーレ・・・・・・・・・・・・ガブリエーレ・フォンタナ
フロレスタン・・・・・・・・・・・トーマス・モーザー
ロッコ・・・・・・・・・・・・・・ハンス・チャーマー
ピツァロ・・・・・・・・・・・・・ペテリス・エグリーティス
マルツェリーナ・・・・・・・・・・水嶋 育
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ミヒャエル・ボーダー
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
まず,朝に隊長から「Z席取れたので今日行きます」とメールが.
「じゃあ,オペラシティでランチしましょ」ってことで,オペラシティの寿司屋で軽くお昼(あたくしは一杯引っかけて)すませて新国へ
ベートーヴェンなんか好きじゃないから「見たくなーい」と思ってたのに,あーら面白いじゃないですか.
序曲がはじまると紗幕の向こうで赤いドレスのレオノーレが男装に着替え始めオペラの開始.舞台中央にでっかい塔があって,その塔が上下して牢獄を表現している.大がかりだわね.残念ながら最前列だったので,塔の中が見えなかったのが残念
で,フォンタナ,声に華はないものの,そつない歌唱と素晴らしい演技力でした.
今回の舞台は,声もさることながら,歌手全般に演技がうまく,演劇としての「フィデリオ」がたのしめました.特に二幕でレオノーレが正体を晒してからがとても面白かったです.ただ,最後の某新興宗教みたいな集団結婚式の衣装は??
最後にレオノーレが男装からドレス姿に戻って大団円.



さて,終演後,このブログを読んで下さっているオペラ歌手の「悟。」さんと合流,お気に入りの「オカマは平日に来い」と言うポリシーの居酒屋で(週末なのに)お食事&お酒,さらにオニチョへもご招待し,お互いのダーリン自慢したり,遅くまで飲んだくれてました.楽しかった.日付の変わる頃に帰宅,ブログほったらかして寝ちゃいました.
悟。さんまた飲みに行こうね!


日本オペレッタ協会巴里の生活☆☆☆ [感想2005]

2005年5月22日日本オペレッタ協会 巴里の生活☆☆☆於 新宿文化センター大ホール


ゴンドルマルク男爵・・・・・・・・近藤政信
クリスティーヌ・・・・・・・・・・蒲原史子
ギャルドフー・・・・・・・・・・・田代 誠
マダム・カンベール・・・・・・・・木月京子
ブラジル人・・・・・・・・・・・・田代万里生
指揮・・・・・・・・・・・・・・・上垣 聡
演奏・・・・・・・・・・・・・・・日本オペレッタ管弦楽団
久しぶりの新宿文化センター,緞帳はヴェネチア形式の絞り上げであがりました.
まず,ベテラン達は台詞もうまく演技も良いのに,若手の女声が何を歌っているのかさっぱり分からない.

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フェニーチェ歌劇場来日公演「椿姫」☆☆☆☆ [感想2005]

2005年5月15日フェニーチェ歌劇場来日公演 椿姫☆☆☆☆於 東京文化会館大ホール


ヴィオレッタ・・・・・・・・・・・パトリツィア・チョーフィ
アルフレード・・・・・・・・・・・ロベルト・サッカ
ジェルモン・・・・・・・・・・・・アンドリュー・シュレーダー
指揮・・・・・・・・・・・・・・・マウリツィオ・ベニーニ
演奏・・・・・・・・・・・・・・・フェニーチェ歌劇場管弦楽団
本当なら星五つあげたいけど,何とも後味の悪い演出なので.
チョーフィ,サッカはとても良い歌唱で声もよく通ってたけし,演技もうまくてビクーリ,だけど華がない.
幕が開くとヴィオレッタがベッドの上に横たわり,序曲と共に男たちが現れ,ヴィオレッタに金を渡す.そー,この演出「世の中金なのよ」って演出なんだけど,あまりにくどくていただけませんでした.
時代考証はドレスのデザインやプッシュホンの電話,でも携帯は出てこないところを見ると,1970年代後半から1980年代のはず.
この時代既に結核は死の病ではありませんから!
でも,衣装や装置はきれいだった.
二幕,林の中での展開.地面には枯れ葉が積もり,ハラハラと舞い落ちてくる落ち葉・・・これが全部お札なの.見かけはUS$の様だけど,ヴェルディの顔が印刷してあったそうです.スーパーKかと思ったわ.
パパ・ジェルモンは「何か私にできることは?」と言いながら金渡すし.
終幕,地べたに横たわるヴィオレッタ.┐(´ー`)┌オイオイ病人にそれはないだろ?
幕切れアンニーナはヴィオレッタの毛皮をくすねて退場する.(どうりで若い歌手を選んだ訳だわ)金の切れ目が縁の切れ目ってことかい?
繰り返すけど歌手の歌唱と演技は素晴らしかった.
でもオペラを見ているより演劇を見ているような感じ.
通常カットするカヴァティーナの繰り返しなんかもカットしないで上演したので,少しばかり印象が違いました.
5階席で見たのでオケの音も(いい音出してました)きれいに聞こえました.
チョーフィ,美しいし,体の線もきれいで見事な「女優」でした.コロラトゥーラも丁寧に歌っていたので感心しましたが,如何せん本当に華がない.素晴らしい歌手だとは思いますが,いまいちカタルシスが・・・
演出も同じ.見事な舞台だけどカタルシス無しが気に入りませんでした.
急逝したヴィオッティの代理,ベニーニ.合格点あげます.
終演後はジュヌヴィエーヴの奥さまと上野で会食してきました.
やっぱりオペラの後はこれがなくちゃ!

ダーリンとのデエトまでカウントダウン 4


筋肉ミュージカル2005GW公演☆☆☆☆☆ [感想2005]

2005年5月4日筋肉ミュージカル2005GW公演Viking☆☆☆☆☆於 マッスルシアター


ダーリンも今日は遠出したそうです.横浜は(`エ´) トーイヨ.
毎回演目が変化するこの公演,ここのところちょっとマンネリを感じていたら,今回はかなり雰囲気を変えてました.

  • 舞台に張りだしがついていたのですが,三列目だったので張りだし舞台での演技は後ろを振り向かなくてはならなかったのでちょっと首が・・
  • 世界最速のラインダンス,いつも見ものなんだけど,今回は側転の時に蛍光色のカンカンスカートのフリルをブラックライトで照らし,きれいに浮かび上がらせていました.そしてキトリやオディールもびっくりの世界最速フェッテ,速い速い.その後男子も出てきてリフトが入るのだけど,流石は「筋肉版」女性をリフトしたままスクワット.
    他にも手のひらで女性の足底を支えながら,ポンと放り上げた後でフィッシュダイヴしたりとか
  • バイクトライアルの有薗啓剛くん,バイクトライアル以外にスポーツ経験があった訳ではないみたいなのにいろいろな種目に出てました.女性リフトのスクワットもがんばってました.
  • 雑伎団出身者の技は本当に凄い.
  • 歌舞伎で言う獅子の毛振りがあったのですが,毛を廻すだけで「オイちょっと違うんでねえか?」毛振りは廻すだけでなく前のほうに降り出すでしょ?
  • 今回はラートもきれいでした.これもブラックライトで,ラートが見えないようになっていて,衣装だけが浮かび上がるので,まるで宇宙遊泳のようでした.


全般的に体力勝負よりエンターテインメント性が高くなったような気がします.
三列目の席だったかから,キャストのすね毛やギャランドゥ一本一本まで見えたし,「(*´д`*)ハァハァハァアハァ」する息の音や,汗の滴まで,こっちが(*´д`*)ハァハァハァアハァしてしまいました.
どこもかしこもGWで混雑していたので,お昼は駅の立ち食い蕎麦,夜は東京駅で買って帰った駅弁と,今日の食事は少し貧相.
ま,いいか,明日はオペラ仲間とデナーの約束だから.


眠れる森の美女☆☆☆☆☆ [感想2005]

2005年4月29日新国立劇場バレエ「眠れる森の美女」☆☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場


オーロラ・・・・・・・・・・・・・スヴェトラーナ・ザハロワ
デジレ王子・・・・・・・・・・・・アンドレイ・ウヴァーロフ
リラの精・・・・・・・・・・・・・前田新奈
青い鳥・・・・・・・・・・・・・・マイレン・トレウバエフ
フロリナ王女・・・・・・・・・・・西山裕子
指揮・・・・・・・・・・・・・・・デヴィッド・ガルフォース
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
まず,東フィル,この間の白鳥とは違っていい音出してました.特に二幕の間奏曲,コンマスのソロがあまりにもきれいで,思わずオペラグラスでピットを覗いてしまいました.音楽がきれいでピット覗くなんて初めての経験.いやー,本当にあのソロは綺麗だった.
さて,今年初の五つ星かな?(二つめでした,二期会のメリーウィドーがありました)
アナニアシヴィリの降板によりザハロワが踊りました.
何度も再演されているから振り付けや演出はなんの心配もなく見られました.
一幕のワルツに小さな子供達(5-10才?)が出てきた段階でウルウル.だって,小さなポアントシューズ履いてるんだもん.お上手お上手!
相変わらずザハロワは,平伏したくなるようなオーラを持っていました.
バランス技は不安定でハラハラしましたが(ローズアダージオ,三人目の王子で王子にすがりついてたし,全般にヨロヨロ),長く美しい手足,小さな顔,ポアントの時のきれいな甲の張り,そして何より「キメ」のポーズが美しい美しい!
ウヴァーロフはジャンプが高く正確で,往年のバリシニコフを思い出しました.
彼って太腿がそんなに太くないので,足がとても長く見えます.
新国バレエ団のコールドバレエはレベルも高いしうまいとは思うけど,ザハロワ=ウヴァーロフが出てくると,とたんに貧相に見えるのが難かな.
最後に噴水から高く水が吹き上がって,夢のようなバレエは終わりました,
「長いだけじゃない」と思ってた「眠り」ですが,とてもきれいで楽しかったです.
今回の公演で引退する志賀三佐枝さんも客席にいました.(どうも健太郎くんとの生活を優先させる見たいですね)牧阿佐美センセもいたわ.
青い鳥のトレウバエフ,濃い顔に濃い胸毛(〃▽〃)キャー♪
ところで,久しぶりにプティパお得意の「バレエ臭い音楽」だったけど,(特に青い鳥ってあんなにテンポ落とすの?)違和感はありませんでした.

ところで,「眠り」って他のバレエ曲と同じくやたらとハープが活躍するのですが,終幕はハープが使われずグリッサンドはピアノが受け持ちます.今日もピットに二台もハープがあったのに,終幕では使われず仕舞い.なんでかしら?


マシュー・ボーン白鳥湖☆☆☆☆ [感想2005]

2005年4月23日マシュー・ボーン「白鳥の湖」☆☆☆☆於 オーチャードホール


スワン・ストレンジャー・・・・・・ジェイソン・パイパー
王子・・・・・・・・・・・・・・・クリストファー・マーニー
女王・・・・・・・・・・・・・・・ニコラ・トラナ
執事・・・・・・・・・・・・・・・アラン・モーズリー
ガールフレンド・・・・・・・・・・ソフィア・ハードリー
幼年期の王子・・・・・・・・・・・ギャビン・パーサンド
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ブレット・モリス
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団
あたくしのダーリンが大好きな作品です.
まず,せっかくオケバーションまで待ったのだから,もう少ししゃきっとした音を鳴らしなさい東フィル!

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ルル☆☆☆☆ [感想2005]

< div align="center">「ルル」2005年4月16日 於 世田谷パブリックシアター


久しぶりのストレートプレイ
ルル・・・・・・・・・・・・・・・秋山菜津子
シェーン博士・切り裂きジャック・・古谷一行
アルヴァ・・・・・・・・・・・・・増沢 望
シゴルヒ・・・・・・・・・・・・・浅野和之
ゲシュヴィッツ・・・・・・・・・・根岸季衣
力業師・・・・・・・・・・・・・・石橋 祐
演出・・・・・・・・・・・・・・・白井 晃
役者さんのお顔と名前が一致しないのと配役が出てなかったので調べ直して後から訂正します.
演劇版ルル,オペラより面白かった.
まず,ベルクのオペラ,音楽的には分からないけど,演劇的には二幕版は無いでしょう.突然切り裂きジャックに殺されてしまうのでは.
でも,オペラを見ていたので,今日の公演はストーリーの展開もわかりやすく,とても楽しめました.
役者さん達は全てうまいし,演出も単純な装置だけとシンプルなもの.
ただ,場面転換の時に妙なダンスを入れるのがあたくしには?????でした.
二幕版オペラのシェーンの死の後,「ルルが脱獄し,ロンドンで一文無しになり,娼婦となって」切り裂きジャックに殺される.
娼婦となったルルがくわえ込む男は全て彼女の夫達の二役で,最後にルルに殺されたシェーンを演じた古谷一行が切り裂きジャックとなってルルを殺す.
二幕版のオペラじゃ二役の必然性も,堕ちていくルルも見えてこないので唐突に感じました.
音楽と映像をシンクロさせたり,色のない舞台でしたがきれいでした.
やはり新国で三幕版ルルが見たくなった!
観覧前T長と三茶で早めのデナーをとりましたが,「お馬鹿さん並に高いところが好き」と言うのでキャロットタワーの最上階に行きました.
三時間を超える上演時間だったので,終演後はまっすぐ帰ってきました.


新国フィガロ☆☆☆ [感想2005]

2005年4月9日新国立劇場 フィガロの結婚☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場
  • アルマヴィーヴァ伯爵・・ヴォルフガング・ブレンデル
  • 伯爵夫人・・・・・・・・エミリー・マギー
  • フィガロ・・・・・・・・マウリツィオ・ムラーロ
  • スザンナ・・・・・・・・松原有奈
  • ケルビーノ・・・・・・・ミシェル・ブリート
  • 指揮・・・・・・・・・・平井秀明
  • 演奏・・・・・・・・・・東京フィルハーモニー交響楽団


プロセニアムの中に,遠近法を強調したチルトした舞台を作り,その中での演技.
歌手は粒ぞろいだし,演出もシンプルながら面白いとは思うけど,いかんせん,やはりモーツアルトは苦手.退屈したのと,疲れました.
金返せ!と言うような舞台ではなかったのが救いかすぃら?


コジ・ファン・トゥッテ☆☆☆☆ [感想2005]

2005年3月27日 コジ・ファン・トゥッテ☆☆☆☆於 新国立劇場オペラ劇場


フィオルジデージ・・・・・・・・・ヴェロニク・ジャンス
ドラベッラ・・・・・・・・・・・・ナンシー・ファビオラ・エッレラ
デスピーナ・・・・・・・・・・・・中島彰子
フェルランド・・・・・・・・・・・グレゴリー・トゥレイ
グリエルモ・・・・・・・・・・・・ルドルフ・ルーゼン
ドン・アルフォンソ・・・・・・・・ベルント・ヴァイクル
指揮・・・・・・・・・・・・・・・ダン・エッティンガー
演奏・・・・・・・・・・・・・・・東京交響楽団
いやーーーーーー,おしゃれな舞台!モーツァルト大嫌いなあたくしが,とても面白く見られました.
歌手がみんな.見た目もきれいだし,歌もうまいし,演技が達者.中島彰子のデスピーナが最高に良かった.
小悪魔というか,憎たらしい小芝居がうまかった!
本来なら「元の鞘に収まる」話のはずが,最後は男女入り乱れてのカップルになって????
この演出ならオペラではなくストレートプレイでも通用するし,海外へ輸出もできるのじゃないかしら.
とにかく楽しい舞台でした.(もちろんモーツァルト嫌いなあたくしには眠たくなる音楽もありましたが)


Zingaro☆☆☆ [感想2005]

2005年3月26日騎馬オペラZingaro ☆☆☆於 ジンガロ特設シアター


バレエの後騎馬まで移動してZingaroを見てきました.
あたくしは馬乗りなので今日のカキコは少し専門用語が並ぶかもしれませんが,あしからず.

うーーん,スパニッシュライトシュールを想像していたのに,いわゆる高等馬術はほとんど無く,軽乗もどうと言うことはなく,アレグリアの馬バーションといえなくもないけど・・・.
まず会場にはいると真っ暗で階段すら分からない.丸い馬場の上には曼荼羅をペイントした紗幕のドームが.
香が焚きしめられ,五体倒地する人影が見えます.
明かりがつくとドームの中には既に裸馬が12頭,ピントが一頭で他はパロミノ.僧侶風の服を着たヒトがピントを引き馬すると,まるで催眠術にかかったかのように全ての馬が後をついて一度退場.
ラマ僧が出てきて踊りを披露.長い.
やっと馬が登場,馬場を走り回るだけ.
バルタバスが馬に乗って入場すると,紗幕が下りて再度ドームに.ライトの中でいわゆる高等馬術を披露.馬は河原毛のきれいな馬.ハノーファー系?どうも北ドイツからベネルクス系の馬みたいね.特に首のラインがきれいで,鬣はワタリを編み込んである.確かに色々できるけど,競技馬術ではどうかな?スペイン常足,大げさなアピュイエ(今はハーフパスって言うのかしら?)
パッサージュは前肢の上がりが不十分.スペイン常足風のパッサージュもあったわね.踏歩変換もいまいちそろっていない.ピルーエットも後肢の動きが悪いし.
きれいではあるけど.
その次に彼が乗ってきた馬は芦毛馬,手綱を使わずに馬がくるくる回る.この技この後も何度も出てきました.難しそうだけど,ハックモア風の強い銜を咬ませているし,拍車も長めのもの使っているようだし,何より馬の耳が寝ているのが気になる.
そこそこの見せ物だとは思うけど,高すぎる.
久しぶりにフレッシュなボロ(馬糞)の香りを嗅ぎました.最前列だったので,本当に「砂かぶり」でした.


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